肴の気持ち

ありのままの気持ちを吐露できたら…

朝帰り

家庭内のゴタゴタで頭きて……


家にいるのも嫌になり

夕方、近くのスーパー銭湯へ行き

無性に

タフマンに会いたくなり

タフマンにLINEした。


今日の夜、会えそう。

急にごめん。都合ついたら連絡ちょうだい

仕事終わったら行きます

と即答。


素直に嬉しかった。

タフマンに会える。

タフマンに抱かれたい。


21時過ぎ

タフマンが迎えに来てくれて

いつもの場所へ向かう

タフマンは

なんか言うことない❓

俺に関して❓

ずっとLINE少ないし…


タフマンなりに思うところがあったようで

タフマン曰く

別れ話をされるのかと想像していたらしい。


私は

別れ話をするためにわざわざ会わないこと

仕事が忙しくて連絡する気力が湧いてこなかったこと等を伝えた。

本音は伝えなかった。

本音は

タフマンの推測が少しばかり近くて

このまま終わってしまうかもと思っていたから。


終われないとも思っていた。

心身がタフマンに満たされる快感を覚えているから。

その快感を与えてくれる人なんて見つけられるはずもないことも…


私は

帰りの時間を気にせずいたかったから

朝帰りを希望した。 

タフマンは

驚いていたけど

私の家庭事情と理由をちょっと説明したら

とりあえず納得してくれた。


朝帰りと言っても

家族が寝静まっている時間に帰宅するわけだから

早朝4時過ぎ起きて5時帰宅。

7時過ぎには

何事もなかったかのように家族と過ごす。

家族は

私が朝帰りしていることを知らないわけで。


久々に

抱き合えて

部屋を真っ暗にして眠りに就き

アラームでパッと目覚めて

2人でお風呂でぬくもってから送ってもらった。


最高だった

体が欲してしまう

抱きつきながら

欲しくなってしまうから

別れられない

そう伝えた。


本音だから……


しばらく

満たされる。