肴の気持ち

ありのままの気持ちを吐露できたら…

違う男とお茶した

14時

待ち合わせのお店


私は

待ち合わせの前に目覚め時計をセットした。

帰る時間になるように…


熊のような雰囲気の男から

声をかけられた。


かっこいい…

とは言えない

優しい雰囲気

私より年下には見えないな

同じ歳かなって感じ


少しお腹が出ている


私は

遠慮なく

食べたいもの

マロンパフェを注文した。


旅行代理店に勤めているそうで

会話の内容は

楽しかった。

私が旅好きなこともあり

当たり障りない会話で時間がたち


私の携帯電話の目覚ましが鳴った。


私は

じゃそろそろ…


もう帰るんですか?


はい…

って


LINE交換いいですか?

と言われ


いいですよ

って


話をしやすかったから

この人だったら

お友達のようなお付き合いできるかなって


LINE交換した後

プライベートな話

既婚していることや

子供が欲しかったけど男の原因で子供できなかったこと

そのことによって妻と別居状態であること


結婚指輪は

左手にはめてるから

別居状態でも離婚するまでの関係ではないのだろうと推測した。


別れた後

LINEが届いた。


僕は男としてありですか?

って


優しい雰囲気で男性としてありだと思います。

肉体関係を望んでいないので

それでも良かったでしょうか?

と返した。



これで終わりか……


もうすぐ

彼に逢えるんだから。